銚子・デキ3

2008年5月 8日 (木)

銚子・デキ3 その4

Dsc_3882_ Dsc_3883_ 塗装、完了。
こちらは、形態的に濃緑よりはコッチのイメージがあったので、黄カン色に。
塗装直前に、エッチング表現の文字は残りのものも全て削り落とした。
削り落とした部分と他の部分で下地の濃淡が異なるため、それが判らない程度に塗り重ねると結構な厚塗りになってしまった。
ツヤもテカテカ。う~ん、塗装失敗?

完成記念に、同じ黄カン色に塗った旧作を並べてみる。Dsc_3885_ Dsc_3884_ ロータリーヘッド付きはカワイモデル製。
ロータリーヘッドは、旧乗工社の頚城・ロキのパーツの利用。友人が旧乗工社のワが欲しかったが店頭在庫がなかったので仕方なくロキを買った時、その不要のロータリーヘッドを譲り受けたものである。
取付はカプラー取付部を利用。

そして前面窓4枚のビューゲル付きは旧つぼみ堂。ポール付きだった初期品である。
近年、某Aモデルがバラキットで発売したモノの原型と言われている。
この2輌はモータ未装備で、旧つぼみのB凸は、パワトラのWB-24.5がピッタリ収まるので電装は容易。
難物はカワイの方であるが、最近その目処が立ったので近いうちに着工予定。
作業を開始したら、こちらで紹介する事になるかと。

2008年4月29日 (火)

銚子・デキ3 その3

名鉄・デキ1と同じ日に集電装置を買ってきたので、乗せられるように作業をする。
買ってきたのは、工房汽笛のZパンタ。
フリー仕立てにするからイメージを変える道具としての意味の他、オリジナルのビューゲルが、模型的には好まないのも理由の一つである。
ビューゲルは、進行方向によって傾きが変わる構造なので、模型の場合は止まって進行方向を変える際には、手を伸ばして向きを変えてやらねばならない。
その手間がイヤなら、逆向きそのままで走らせる事になる。
そういう点で、模型的には好まないのである。

固定は、M1.0のネジ穴がベースに開いていてネジも付属だが、今回の取付には長くて具合が悪い。
手持ちに手頃な長さのM1.4のネジがあったので、M1.4でタップを立て直す。
Dsc_3866_ Dsc_3867_乗せてみて「イメージを変える」という目的は達成できたように思える。



さて、この模型用Zパンタに関しては、忘れられない思い出がある。
今を去る事20余年前、今は亡きロコモデル・京都店での或る日の出来事である。
工房汽笛がZパンタを出す遙か以前で、路面電車用の集電装置はポール以外じゃカワイのビューゲルしかなかった当時の事だった。

確か、その日は平日だったはずで、時間は多分、午後の3時か4時頃の事だった。
店に入ると、エンドウがパンタを入れているケースに、模型用のZパンタが収まって山積みになっていたのである。
京都店限定で、ホントにZパンタを載せた京都市電・2000形の特製完成品・デラックス仕様が存在する事は知っていたので、京都店ではZパンタを作れる職人を抱えているであろう事は判っていた。
単品売り用と思えるケースに入って置かれているので、私が「これ、売り物?」と指さして尋ねると、一言「¥7,500-!」との答えが。
その値段には驚いた。
当時、PS-16パンタがプレス成型品で¥300-、今時の繊細な作りのものでも¥800-だった時代に、その10~20倍の値段である。
「マジ?!」と唖然としているところへ、1人のお客が。
スーツでピシッと決めた身なりをしている。
「頼んでた物、取りに来ました」というような事を言ったと思う。
言われて店主がZパンタをおもむろに掴んで、全て袋詰めしてお客に渡した。
渡されたお客はサイフから大量の万札をビラッと取り出し、会計を済ませると店から去って行った。
その衝撃の光景をただ呆然と見つめる、当時貧乏学生の私。

Dsc_3868_その一連の出来事と値段が忘れられないので、初めて工房汽笛のZパンタを見た時は、逆の衝撃を受けた。
「たった¥2,600-で市販されている~!!」と。
これはこれで、我が目を疑い何度も値段を見直した記憶がある。
多分、この時の出来事は、死ぬまで事ある毎に話す事であろうなぁ。

2008年4月 6日 (日)

塗装→下回り組立

KATO・クハ55の車体、名鉄・デキ1全部、そして銚子・デキ3の下回り。
クハ55とデキ1の車体は、塗料の回ってない部分があったので、も1回塗り重ねねばならん。orz

B凸・2輌は下回りを組んでみた。
名鉄・デキ1は未塗装状態で試運転済みなので、簡単な話。
Dsc_3759_





問題は銚子・デキ3。
まず、懸案であったモータの動力を伝える軸へのウォームギヤの取付。
バラせるようにしておいた甲斐あって、すんなり片づく。
絶縁車輪からの集電シューからの配線は、これまたややこしい組み方になっている。
付属の電線は硬いので、手持ちの柔らかいものに取り替えて配線する。
配線を車内側へ通してモータを載せようとすると、今回最大の難所に出くわす。
モータに取付済みの平ギヤ。
Dsc_3757_ これのモータ本体との隙間が、モータ取付用のネジの長さより狭いのでネジが入らないのである。
隙間の寸法、治具でキッチリ出さずに目分量で決めてるんちゃうか?
自分の場合は有り難い事にギヤ抜き工具があるので、ギヤを引っ張って隙間を拡げて事なきを得たが、そういう便利な道具を持ってない人はどないせぇっちゅーんじゃ?(`Д´)

で、まぁそんなこんなで、何とかモータの組み付けも完了。
Dsc_3756_ でも、隙間を拡げた分、モータに直接付いている平ギヤと次の平ギヤの位置が厚さ半分くらいズレているので、万力ではさんで平ギヤを元の位置に戻す。
これでもう、モータをバラす事も調整もできない。
なんて設計だ。ふざけるな!
これでもう、ホビーモデルのギヤユニットを自前で組むキットは二度と買わない事に決めた。
いつか直接、店に行って文句言ってやる。ヽ(`Д´)ノ

Dsc_3758_ Dsc_3762_ さて、何とか組み上がって試運転。
一応走った。かなり騒々しい。
ユーザー組立のギヤユニットでは仕方のないところか?

2008年3月21日 (金)

銚子・デキ3 その2

名鉄・デキ1がホワイトメタル部品取付だけの状態になったのと、代品の車輪が届いたので銚子・デキ3の工作を再開する。

車輪とフレームを組み合わせ、レールに乗せてみた。
ウォームギヤが後から軸に取り付ける構造になっていて、ウォームギヤを固定するためハンダを流すのに、ハンダごての先が入る余裕がない。
これら駆動部は塗料が付くと具合悪いため塗装後の組立となるので、現段階で全て組み付けてしまい、それから塗装するという訳にはいかない。

Dsc_3681_
とにかくハンダごての先が入ってくれなければ話にならないので、台車枠を受ける梁を一旦取り外し、ネジ止めするように加工する事にした。

Dsc_3683_
断熱シートを敷き、ハタ金で挟み込んで固定する。
そしてガストーチであぶってハンダを弛ませ、ペンチで摘んで取り外す。
フレーム内側の両面に2x3の真鍮角材をハンダ付けした後、M1.4のタップを立てる。
外した梁には、ネジ穴と合う位置にφ1.5の穴を開け、そして皿取り加工をしてネジの頭が沈むようにする。

Dsc_3684_Dsc_3688_
何とか思惑通りの加工ができたのでこれでヨシとするが、メーカーはどういう手順でこの辺りを組んでいるのか、非常に気になる。

自身の本業の方でもそうだが、実際に作る時の事を考えて設計しなくてはいけない、という点は非常に重要だ、という事実を思い知らされる出来事だった。

2008年3月10日 (月)

銚子・デキ3 その1

昨年秋、とある理由によりトミックスHOのEH500と物々交換で手元に来た。
これがきっかけとなりB凸製作熱が発生して、先日完成した日本セメント・上磯のB凸に着工した。
そして続けて着工したのが、このデキ3。
ディティールに凝って細かいパーツが多いが、組む時の位置決めの事などあまり考えていないので、考え様によってはアダチよりタチが悪い。
クランプ類で固定できないようなパーツは結局、熱さを感じにくいツメの先で摘んだり押さえたりして保持してのハンダ付けとなる。

今回も、屋根は固定せず分割可能な構造に。
また、キットに入っているパーツで指示通りに組むと集電装置(ビューゲルが付属)は2度と外せなくなるので、付属のビューゲル台は使用しない。
また、元々フリーで仕上げる予定という事から、工房汽笛製Zパンタを取付ける予定で加工をした。
また、エッチングで「デキ3」「AEG(製造メーカー略称)」「CDK(銚子電鉄略称)」の文字が表現されているが、フリーで仕上げるには鉄道会社名と形式は具合悪いのでリューターで削り落とす事にした。
だが実際削り落としたのは「CDK」の文字だけで、「デキ3」の文字は残したい「AEG」の文字と接近していて上手く削れそうにないため、作業を断念した。
Dsc_3648_ さて、下回りの製作に入ったところで、重大な問題に直面。
車輪を車軸に組み付けようとしたところ、なんと、付属の車輪にネジが切ってなかったのである。
取り急ぎメーカーにメイルを発信してみた。如何なる対応をしてくれるか楽しませてもらおう。(うひひ
で、まぁ仕方ないので、それ以外の組立できる各部の作業を進めて、一応、塗装できるかな? というところまで進んだ。
現時点で、余っている細かいパーツが若干ある。
だが、これをハンダ付けしようとしてコテを当てると他のハンダ付け箇所が弛んできたり、また上手く行ってもはみ出しハンダで後処理が手間になったりする箇所ばかりであるが、なくても外観上困らない箇所のパーツなので取付は省略する事とする。
Dsc_3650_ Dsc_3651_

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